個人ニュースサイトの真似事して思ったこと


この2週間ほど、ブログ立ち上げて個人ニュースサイトの真似事をしてみたわけなんですが、

やるもんじゃないね

と、思うと同時に、個人ニュースサイトの凄さが身に沁みマシタ。
まだ2週間しかやっていないだろ、という意見もあるかと思いますが、ちょっとばかし所感などを纏めてみようかと思います。


○時間的制約

これが一番キツイ。私がインターネットやっている時間ってのは1日で大体2〜3時間ほどですが、自分の趣味の巡回分もあるので、ニュースなど集めて更新するのが1〜2時間という感じ。自分なりにサイトを巡回するノウハウは持っているつもりでしたが、更新作業の時間もあるので、時間内に更新とか本当に大変だと思いました。
てか、仕事しながらニュースサイトやってる人ってどのぐらいの時間で更新したりしているんだろ?

○サイト補足数の差

もともと時間に余裕が無い人間ということもあり、そのため、一次情報を集めるニュースサイトにするのはあまりにも効率が悪かったので、必然的にニュースサイトからニュース持ってくる孫ニュースサイトのような形になったのですが、
巡回するサイト数が圧倒的に少ない
私の場合、有名どころのニュースサイトを5〜10くらい巡回していただけだったのですが、大手個人ニュースサイトは言わずもがな、他の孫ニュースサイトすらブックマークやリンク見るとかなりの数のサイトが登録されているわけで、このあたりの引き出しの違いも大きいなぁと感じさせられました。

○パーソナリティ

まあ、そのニュースサイトの個性みたいなものとお考え下さい。例えば、漫画の紹介に特化したニュースサイトだとかCGの紹介に特化したニュースサイト等々。
こういう“らしさ”というものが出せてこそ、ニュースサイトは面白さが出てくると思うのですが、正直なところ、自分が面白いと思ったものを拾ってくることで精一杯だったため、あまり考えてやる余裕がありませんでした。
しいて言えば、同人音楽の紹介もしている点が多少珍しいかなぁと思ったり思わなかったり。ただ、紹介する数も少ないですし、そもそも2週間そこらしかやっていないので、何が特色なのかよく分からないというのが本音ですかね。


ところで、孫ニュースサイトの意味って?

ちょっと思うところがあったのであったので、メモ程度に考えたことを書いてみます。
(※別に是非を問いたいとかそいうわけではないことだけ先に明記しておきます。)

情報のフィルタリング

まず前提として、有名どころのニュースサイトの情報量は半端なく多いです。当然、閲覧者にとっては不必要な情報(ノイズ)も含まれていると考えられます。
ここで孫ニュースサイトの話になりますが、孫ニュースサイトの管理者は基本的に、そのニュースサイトの記事の中から管理者の好みに合ったものをだけ抽出してくるわけで、乱暴な言い方をすれば、この取捨選択がフィルタリングになるかと。
例えるなら、AとBとCというカテゴリのニュース扱っているサイトがあるとして、Aに興味が無い孫ニュースサイトの管理人はBとCという内容だけニュースを持ってくるわけですが、それはAに興味が無い閲覧者にとっては孫ニュースサイトを見る方が見たい内容が合致しているかもなぁという感じで。

閲覧者の巡回の代理

上の内容と被りますが、閲覧者の趣向と限りなく近い趣向を持つ孫ニュースサイトの管理者がニュースを集める行為は、閲覧者のネット巡回の代理行為と言えるのではないかと思ったり。



とりあえず、ダラダラと書いてみたのですが、なんか自分でもよく分からなくなってきたので、このあたりで打ち切ります。ちょっと人工知能のエージェントの話考えながら書いた所為か、ツッコミどころが多すぎてどうしようもなくなりました。それに、ここまで書いてて思ったんですが、特に孫ニュースサイトとか限定する必要もないですね。
もし、直せるようならあとで修正します。