図書館革命


図書館革命

図書館革命

あらすじ

年始、原子力発電所を襲った国際テロ。
それが図書隊史上最大の作戦(ザ・ロンゲスト・デイ)の始まりだった――。
ついにメディア良化法が最大の禁忌に手をかける!?
図書隊は良化法の横暴を阻止できるのか!?

図書館戦争』 シリーズ・第4弾にして完結巻、これをもっていよいよ閉幕!
果たして、幕は無事に下りるのか――!


とりあえず

ようやく読み終わった…。

いや、実は年末に読んでいたんですが、途中で積み本の山に膝蹴りかまして埋もれさせてしまって、発掘するのに時間がかかっわけでして。


感想

有川さんの作品はとにかく勢いで読者を惹きこむ作品ですよね。
扱っているテーマがそれなりに難しいものの筈なのに、それを感じさせない読み易さとテンポの良さでいつの間にか読み進めてしまっているというのがとにかく良い。
そして、登場キャラが非常に魅力的でつい読みながらニヤニヤしてしまったり吹き出してしまったりする。


内容に関しては、もう清々しいの一言じゃないですか?
まさに終わりよければ全て良しって感じです。
もうそれ以上の感想は無粋な気がして仕方が無いです。


総括

シリーズ完結ということでこれ以上無い大団円でしょう。
まだ若干続くらしいので、そっちにも大期待。


適合度:★★★★++