葉桜が来た夏

あらすじ

アポストリ── 身体能力と科学技術に優れた、女性だけで構成される異星人。
目が赤いほかは、外見的特徴は人間と同じ。
琵琶湖周辺は、彼らと人間が共存する居留区となっていた。

高校二年の南方学は、過去に起きたとある出来事からアポストリを憎んでいた。
ところが “共棲” と呼ばれる居留区のシステムに則り、一人のアポストリと同居することになる。
彼女の名は、葉桜── 評議長の姪でもある美しい少女だった。
二人は激しくぶつかり合うが、その共棲にはある意図が隠されていて──。

実は

こっちも1ヶ月くらい前に読んだので、感想がうろ覚えです。
ゴメンナサイ


感想

あらすじ見れば分かるとおり、王道的なボーイ・ミーツ・ガールもの。
アポストリの設定を除けばストーリーもキャラ設定も定石どおりって感じですが、下手に余計なことしていない分読みやすい一冊ですね。
欲を言えば、もっと学と葉桜の日常っぽい描写が読みたかったというのはありますが、ボーイ・ミーツ・ガールものが好きな人は読んで損は無いかという感じでしょうか。
とりあえず、2巻も出るようなので、明かされていない部分などはそっちで期待ですね。


総括

爽やかなストーリーでした
適合度:★★+