嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん6

あらすじ

 梅雨の季節。狂気蔓延る屋敷からどうにか抜けだし、無事まーちゃんとらぶりーな関係に戻った今日この頃をいかがお過ごしになれそうか考えていた昨今。体育の授業をサボり中、人間をお辞めになったらしき侵入者が学校に来訪した。殺傷能力を有した、長黒いモノを携えて。
 そしてそいつは、無言でいきなり自我を暴発させた。つまり、長黒いモノをぶっ放した(エロい意味じゃなく)。気づけば、体育館の床一面には阿鼻叫喚の赤い花が狂い咲き始め……。



とりあえず

ネタバレになるので注意



感想


ちょっと待てぇぇぇええええ!!!



最後の最後で物凄い展開がッ!
というか、もしかして次で終わり??




そんなこんなで第6巻。
今回は主軸になる話の間ごとに、恋日先生や浩太君などの話が挿入されてまして、割とダレることなく読むことができました。また、持ち味であるまわりくどい言い回しも最初の方だけで、犯人との対決のあたりなどは逆にスマートになっておりかなり読みやすく感じました。


あとは主人公の立ち回りや共犯者見抜くところなど安定して面白かったですし、最後の方の主人公の本心などの描写も良かったですね。



しかし…、恋日先生がニート生活を謳歌していたのはびっくりした。
そして、ゆずゆずが1度も出てこなかったのにはガッカリだ!!(ぇ



総括

今回は本当に面白い巻だった。
ただ、せっかく面白くなってきたのに終わりそうな気がして凄く怖い。
適合度:★★★