- 作者: 杉井光,植田亮
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: 文庫
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あらすじ
真冬と出会った春。
海への合宿とはじめてのライブを経験した夏。
さまざまなイベントを経て真冬への想いに気がついた秋。
──そして冬。真冬の誕生日とクリスマスの季節。ナオはその機会に自分の想いを言葉にしようとするが、神楽坂の思惑や千晶の想いに翻弄され、なかなか一歩が踏み出せない。
一方で再度のライブに向けてフェケテリコは練習を開始する。そんな中、真冬の身に異変が起こり──。
はたしてフェケテリコと四人の恋の行方は?
感想
遂に最終巻。
前回からのナオくんの空回りに更に拍車がかかって更に泥沼になっていきます。
でも、だからこそ最後がもう最高。
そこに至るまでのいろいろな葛藤などがあったからこそ読み終えたあとの感動が本当に素晴らしかったです。
それから、特筆すべきは真冬の可愛さでしょうか。
特に4巻の真冬の可愛さは反則ものですよ!
もちろん、響子先輩や千晶をはじめとした登場キャラも凄く良い味を出していますし、だからこそここまで良いものになったのだと思います。
そして、やっぱり哲郎はかっこよかったな。
総括
ベース買おうかな(マテ
音楽の知識が無くても問題なく楽しめる作品ですのでお勧め。
適合度:★★★++