- 作者: 土橋真二郎,植田亮
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/05/10
- メディア: 文庫
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あらすじ
「──ずっとそばにいればいいのよ。ずっと……」
平穏な生活は唐突に終わりを告げる。奈々が目を覚ました時、見知らぬ場所で一人、全裸で鎖に繋がれていた。喧嘩しながらもいつも隣で見守っていた遼一から無理やり引き離され、自分と似たような四人の少女と対峙する奈々。彼女たちは奈々と同じく、プログラムに落第した面々だった。五人の少女と四つしかない出口。そして、生き残りをかけた密室ゲームが始まりを告げる。
遼一を想う奈々と、奈々が残した言葉を噛みしめる遼一は──。
感想
これも読んだのが1ヶ月以上前なのでちょっとうろ覚え。
密室ゲームの2つ目は気が付かなかったー。
そんなわけで、らしくなってきたと言えばらしくなってきた2作目。
今回は奈々がいなくなって、遼一がジェシカを部屋に連れ込みました。(ぇ
…こう書いてもちっともwktkしないのがこの作品の不思議。
実際、奈々やジェシカの雰囲気というか心理的描写が読んでいて切なくなります。
そして、一応グッドエンドでもこれほど不安が残るグッドエンドもこの作品ならでは。
今回は4巻出るようですけど、どこまで続くのかなぁ。
総括
たまにはハッピーエンド期待したい
適合度:★★++