第1回、ギタドラ初代稼動当時の背景

はじめに

このブログを見てくださる方も増えてきたことと、昔のことを知らない方も多くなってきたようなので、要望もあったこともあり、ちょっと昔話として昔のギタドラ関連を振り返ってみようかと思って新しくコンテンツを立ち上げてみました。

ブログの横のカテゴリーに「昔話」として追加しますので、そこから記事を辿れるようになると思います。

とりあえず、今のギタドラのと違いなどをメインに新規ユーザーも古参ユーザーも読める内容にしたいと思います。

あと、あまり長くならないように、なるべく短めな内容にしていくつもりです。

ちなみに、1stから振り返るともう10年以上昔ですから私の記憶もかなり曖昧なので、おかしなところや間違いなどのツッコミや質問なども歓迎です。

ひとまず今回は背景的な話だけ。



背景的な話

ギターフリークスが稼動したのは1999年頃なんですが、当時はビートマニア(今のIIDXではなく5鍵仕様の筐体)がヒットし、それに追随したDDRが更に大ヒットして、今では考えられないほど音ゲーは勢いがあった時代でした。

今の音ゲーはコアなユーザーしかやらないような印象があると思いますが、当時は一般の人も行列作ってプレイしていたように記憶してます。

まあ、今ほどやり込み要素が無かったというのも理由の一つですが、楽しめるゲームだったというのも大きかったんじゃないかと思いますね。


そんなわけで、DJ、ダンスと作って次にコナミが世に送り出したのがギターをモチーフとしたGuitarFreaksだったわけです。



インターネット的な話

この当時はまだインターネットはマイナーなものでした。

首都圏は違ったかもしれませんが、田舎の方はようやくブロードバンドが普及し始めてきた頃だったと思います。(まだISDNが現役でしたしね。)
加えて、この頃の携帯電話は今のようにインターネットに接続する機能が備わっていませんでした。


そして何よりも、2ちゃんねるがまだ無名でした。(少なくとも今のような形ではなかった)
余談ですが、2ちゃんねるが有名になったのは2000年に起きたバスジャック事件がきっかけだったと思います。

当然、音ゲー板なんてものもありませんでした。(出来たのが2005年ころ?)


また、ブログなどのSNSが台等してきたのもここ5年くらいの筈なので、個人が情報サイトを設立する手段も今ほど豊富ではなく、個人のサイトというのは非常に少なかった時代でした。

そんなわけで、ユーザー間の情報の共有も今ほど瞬時に広まったりしなかったように思います。





筐体の話

まだゲーセンにインターネット回線を引くのが一般的ではなかった時代だったので、当時の筐体はネットワーク接続はされていませんでした。

もちろん、e-passのようなスコアなどを記録するカードもありませんでした。(初めて装備されたのがGF8th)

せいぜい、筐体トップ10のスコア(達成率ではない)を更新した際に名前を入力できるくらいでしたね。

あと、達成率も当時はありませんでした。






あとがき

ひとまず、今回はこの程度で。
ギターフリークスの話を書こうかと思ったら、余計な背景の話が長くなってしまったので、一旦区切ろうかと思います。


あと、記憶を頼りに書いているんですが、曖昧なことばかりですね。
もし、変なところがあったらツッコミお願いします。(分かり易くしてなどの要望も可)


次回からギターフリークス1stの話を始めようかと思います。