見所
- ギターフリークス筐体にスピーカー増設
- アンコールとエキストラステージが登場
- NEWSPAPERのクリップでボーカル募集
稼動時期が同時になった
今まで稼動のタイミングがバラバラだったんですが、GUITAR FREAKS 4thMIX & drummania 3rdMIX からは稼動のタイミングが完全に同じになりました。
また、今まではギター専用曲やドラム専用曲がそれぞれ収録されていたんですが、このバージョンからは専用曲の収録はされなくなりました。
あと、ギターは新曲は全てベースパートも付いていました。
この当時は各難易度にベースパートがあったので、基本的には3譜面(BSC、ADV、EXT)ありました。
現在のようにBSCとADVのみになったのは途中でコテ入れが入ったからだった筈。
ギターのスピーカー増設
今のカードリーダーが載っている下の部分って、実はこのときに増設されたものでした。
それまではもっとスリムな筐体だったんですよね。
(参考)
http://www.konami.jp/am/guitar/guitar4/html/machine_gf.html
アンコールとエキストラステージ追加
まあ、ギターフリークスは初代からエキストラステージだけはありましたが、ドラムはこのときまでエキストラもアンコールもありませんでした。
それが初めて登場したわけなんですが…、
よりにもよって、記念すべき最初のアンコールステージが DAY DREAM
ドラムマニア側なんて公式で「世界中で2、3人クリアできる人がいれば良いと思って作りました」と言ったほどの曲で、当然のことながらその後10年ほどとんでもない猛威を振るっていました。
しかも、当時はNormal(現在のBSC)にはアンコールが存在しなかったため、ADV以降でしか見ることが出来ないものでした。
そして、この当時は曲の解禁というシステムが無かったので、自力でアンコール出せない人には全く縁の無い曲だったとも言えます。(セッションの場合、全員がアンコール進出条件を満たさないと出なかったため)
(参考)
http://dic.nicovideo.jp/a/daydream
オプション的な話とか
このときからギターはシーケンス速度が7段階で変えられるようになりました。(今までは、3倍速と6倍速だけだった)
そして、このときからだったのか、こときもだったのか覚えていないんですが、ギターはBPMによってシーケンスの速度が違ったんですよね。
だから、ライトンは6倍速が丁度良かったんですけど、そのままエキストラに進出してクラパ2やると速すぎて落ちるってことがありました。
当時のエキストラやアンコールは選曲画面が無くそのまますぐに始まったので、オプション画面呼び出すとか、ギターやベースに切り替えることって出来なかったんです。
だから、ベースでアンコール出したら、ギターをプレイすることは出来ませんでしたし、難易度も変えられませんでした。
収録曲とか
ドラムで特徴的だったのはRIGHT ON TIMEですね。
ハイハットの練習に最適な曲でしたが、同時にハイハットがよく壊れる原因にもなった曲だったので、複雑な思いもありました。
また、CARNIVAL DAY、Sea anemones、CAPTAIN'S VOYAGE、You elevete me、Giant Slugなど、どちらかといえば通好みな曲の収録が多かった印象があります。
また、ギター側は譜面の難易度が前作と比べると格段に難しくなった印象がありました。
NEWSPAPERのクリップでボーカル募集
現在収録されているNEWSPAPERはボーカルが入っているバージョンですが、このときはインストで、曲のムービーでボーカルを募集するという突拍子も無いことをやりました。
余談ですが、このあたりのころにDDRの方ではBeForUのオーディションやっていたような記憶があります。(若干時期が違うかもしれませんが)
(参考)
http://www.konami.jp/am/guitar/sd/news/news.html
ドラムマニアにもBONUS TRACKが登場
ギター3rdで登場したBONUS TRACK(ロング曲のモード)がドラムにも登場しました。
このときからメドレーばかりではなく、COSMIC COWGIRL や PRIMAL SOUL のロングが収録されました。
ちなみに、SAY WHAT YOU MEANは1175ではプレイできたものの、この当時はギター専用曲扱いだったため、ドラムでは選択することが出来ず、ドラムは7thまで収録されませんでした。
あとがき
この当時はギターが難しくなって大変だった印象が強いですね。
アンコールは、このときは出せるような実力じゃなかったので完全に無視してました。
ちなみに、家庭用もここまで発売された後は打ち切りになったんですよね…。
さて、次回はちょっと趣向を変えて、KEYBOARDMANIAのことでも書いてみようかと思います。