power-up ver.とは
このpower-up ver.で、ついに現在のe-AMUSEMENTのようにカードを使用することが出来るようになりました。
記憶違いでなければ、ギタドラが音ゲーの中で初めてカード対応した機種だったように記憶しています。
カード
(参考)
http://www.konami.jp/am/gfdm/gf8dm7/power_up/index.html
現物を持っているので、せっかくだから写真撮りました。
これは、現在のe-passと違って磁気カードです。
厚さなどもe-passに比べて薄っぺらで、テレホンカードをイメージしてもらえれば良いかと思います。
薄くて柔らかかったので間違って折ってしまって使えなくなったり、磁気カードなのでデータも飛びやすかったようです。
尚、カードを使ってプレイすると、ゲージが0になった際に全回するアイテムが使えました。
パズル(公式サイト参照)を全て解くと貰えるもので、パズルはHIDDENかけてクリアとかBranchかけてクリアとかそういうものだったと記憶してます。
ちなみに、回復アイテム3個持っている状態で、100秒赤Dに特攻したことがあったんですが、アイテム全部飲まれた挙句に落ちました。
にゃー
コンマイ誕生
よくネットなどで「コンマイ、コンマイ」って言われていますが、その語源の発端がこのpower-up ver.でした。
何があったのかというと、カードを使用する際の画面で「KONAMI ID」と表示する筈が、「KONMAI ID」となっており、ネットではお祭り状態に。
以降、スタッフが何かやらかすたびに「コンマイ」と言われるようになり、他の音ゲーユーザーにまで使われるようになりました。
(↓サイト内に画像あり)
○QMAスレ用語集
楽曲の追加
power-up ver.では、以下の6曲が追加になりました。
「わすれもの」のクリップは漫画家のみずしな孝之先生が描いています。
また、ご自身もギタドラプレイヤーなのだそうで、その縁で関わることになったようです。
佐々木氏、古川氏、コナミを退社
このときを期にお二人がコナミを退社されました。
古川さんはその後も継続的に楽曲を提供し続けていましたが、佐々木さんはTPP2を最後に音ゲーからは離れてしまいました。
この当時は佐々木さんの人気は本当に凄かったので、惜しむ声が多かったですね。
ただ、アンコールの曲を作り続けるというのは相当なプレッシャーがあったようです。
この世のもぽではない
新しく追加された楽曲でROOPAという曲がありますが、ムービーでは歌詞?が表示されているんですけど、その中で「この世のものではない」と表示される部分が、「この世のもぽではない」と表示されていました。
前述のコンマイと併せて、この件は「コナミの二大誤植」と呼ばれているんだとか。
(参考↓)
http://dic.nicovideo.jp/a/konmai
あとがき
このとき追加された「たまゆら」は当時物凄く気に入ってずっと聞いていましたね。
また、このときからスキルも導入されましたが、当時はよく分からなかったので、そんなに気にせずプレイしていました。
たぶん上限も1200くらいだったと思いますが、スキル計算式も現在とは違っていた筈です。(詳しい話は分からないです)