第十九回、GUITAR FREAKS V & drummania V

見所

  • Vとは?
  • 筐体の中身
  • GF専用曲にドラム譜面追加
  • 稀代のレベル逆詐欺
  • ギタドタワー
  • ギタドキング
  • Escape to the SKYマン

Vとは?

VestのVらしいです。

他にもピースの形のVだとか諸説があるとか。


とりあえず、イメージデザインなどVシリーズの中ではかなり力が入っていました。



筐体の中身

このシリーズから記憶媒体がDVDなどになったので容量がかなり多くなりました。
そのため復活曲などもかなり多かったです。


ちなみに、筐体の基盤にはPlayStation2が組み込まれていたそうです。
実際に見たわけではないんですが、多分実話だと思う。



ギタドタワー

詳細はこちらで
http://www.konami.jp/am/gfdm/gfdmv/how_to_play/how_tower.html


個人的にはVシリーズにおける最も酷いシステムだと思います。

概要を簡単に説明すると、5チームで10階層あるタワーに上っていくというもの。

階層ごとに隠し曲があって、上っていくごとにプレイ出来る隠し曲が増えていきました。



…こう書くと良さそうなシステムに聞こえると思うんですけどね。

まず、5チーム内で上に上れるチームは、成績の良かった上位2チームだけです。

そして、最下位のチームは1階層下に落とされます


上ったチームも、そのメンバーでまた5チームに再編成されます

つまり、上に行けば行くほど、上れる人数が限られてきます。

しかもチーム編成はランダムなので、弱いチームに割り振られると自分の力ではどうにもならないもどかしさがありました



曲も、階層に到達すると解禁というわけではなく、階層にいる期間のみのプレイ可能だったので、下の階層に落とされたり上に上れないことで曲をプレイしたくても出来ない人が多く出て、かなり不満の声があったと記憶しています。

あと、最上階で待っていたのはDayDreamでした。

ちなみに、このときのデイドリはクリップが一新されていました。




ギタドキング

http://www.konami.jp/am/gfdm/gfdmv/how_to_play/how_king.html

泉陸奥彦杯”や“JimmyにDOKI☆DOKI杯”などの大会の総称。

予選と決勝に分かれていて、決勝に進めると課題曲に新曲があってプレイできました。

予選の通過枠もそれなりに多かったとは思いますが、初心者などは通過できずに新曲がプレイできないということがあったり…。




GF専用曲にドラム譜面追加

何故このタイミングで?と不思議に思いましたが、今までGF専用局だった FIRELUCKY?STAFF にドラム譜面が追加されて収録されました。

GF専用曲にドラム譜面が追加されたのはSAY WHAT YOU MEAN以来だと思います。



稀代のレベル逆詐欺

このバージョンの復活曲にCARNIVAL DAYがあったんですが、黄Bのレベルが88でした


V8でのレベルが50なので、とんでもない逆詐欺だったことは言うまでもありません。
この頃の逆詐欺はライトン黄Bの88などもありましたが、これはもう次元の違う逆詐欺でしたね。





EXTRA & ENCORE & PREMIUM ENCORE STAGE

EXTRAは新曲が「White tornado」と「ancient breeze」で、それに加えて前作の「鬼姫」がありました。

鬼姫は前作でアンコールだったので、唯一アンコール曲から次回作でエキストラになった曲でした。

あと、ancient breezeはover thereの原型でしょうかね。


ENCOREは「Fairy Tales」。

DDシリーズを作るのに疲れた(?)泉さんがダダこねてDDシリーズ以外のボス曲を作ったのがこの曲でした。

ギターが結構楽しかった記憶があります。


PREMIUM ENCOREは「Die Zauber flote
ドイツ語で「魔笛」という意味なので、たまに魔笛と呼ばれますね。
アーティストは後にZektbachとなる「わんにゃん☆パニックス
Zektbachは主に弐寺の方で活躍しています。



尚、これらの解禁条件は、鬼姫スキルポイント400、White tornadoが600、ancient breezeが800、Fairy Talesが1000、Die Zauber floteが1200でした。





Escape to the SKYマン

http://www.konami.jp/am/gfdm/gfdmv/v_studio/mr_9/relay/re_top.html

オフィシャルサイトの変曲リレーの話ですが、ユートピアマンの悪夢再び(笑)

実際に聴いてみる事をお勧めします。







あとがき

ギタドタワーは酷かったんですけど、当時私はドラム側でストレートで10階まで上ってしまって美味しい思いをしたので、あまり悪い印象が無いんですよねw

ただ、運の無い人は本当に上れないし、かなり酷いシステムだったのは間違いないと思います。