「このシリーズまだやるの?」と思われそうですけど、今回も変なものを買っちゃったので紹介しますよ!(自棄)
今回買ってしまったのはこちら。
主に防犯なんかの名目でもよく使われるネットワークカメラでございます。
もっとも、私がこれを買った目的は防犯ではなく、外に出て行った猫が戻ってきたかどうか確認するためだったりするわけですが。
一応、ネットワークカメラがどんなものか知らない方のために簡単に説明しますと、LANに接続してPC上からカメラの映像を見ることが出来るという感じのものでございます。
ものによっては、暗視機能や遠隔操作、動体検知といった機能がついていたりします。
ちなみにこのネットワークカメラ、標準装備している機能がかなり凄くてですね、暗視機能と遠隔操作は当然として、動体検知したら自動的に録画したり指定した端末にメールを送るなどのことも出来て、更には音声の録音にも対応していたり、Andoridからも操作できたりと無駄にいろんな機能があったりするんですよ。
しかも、遠隔操作ではズームや縮小が出来たり好きな方向にカメラを向けることが出来る他、暗視機能のオンオフが出来たりもするんです。(暗視機能のオンオフに対応しているものは結構珍しい)
というわけで、さっそく使い道に困っているタブレットで映像確認したりした写真がこちら。
シャム猫の写りの悪さには泣けますが、こんな感じでタブレットから映像見たり操作が出来たりします。(タブレットの映像が白黒に見えますがちゃんとカラー映像です)
というわけで、これでタブレットの使い道が1つ増えたかなぁと思ったりしているんですが、冬は猫も外に出てもすぐに戻ってくるのであまり活用することも無さそうな気もしています。
ちなみに値段なんですが、これだけの機能がついているなら「でも、お高いんでしょう?」と思われるかもしれませんけど、実は5900円だったんですよ、これで。
ただ、安いといえば安いんですが、カメラの映像がコマ送りみたいにカクカクして映るし、遠隔操作したときの方向が上下逆になったり、こういうところが微妙なので値段相応かなぁなどと思ったりしています。
そんな買い物でした。まる
設定の苦労話
ネットワークカメラの設定やったときに結構苦労させられた部分があったのでちょっと書いておきます。
特に面白い話でもないので、ここからは興味ある方だけ読んで下さい。
さて、このネットワークカメラ、無線LAN接続も対応しているんですが、これが我が家の環境で凄く面倒なことになったんですよ。
とりあえずPC用の設定ソフトからの設定画面がこれなんですが、
何が困ったかって、SSIDが直接入力できないんですよ、これ。
じゃ、どうするかって話ですが、
上側にある赤丸の「Search」ボタンを押すと、緑矢印の欄にSSIDを通知しているルータを検出するので、その中から選んで青丸の「Get」ボタン押してSSIDをセットするというものなんです。
分かってしまえば特に難しくないと思うかもしれませんが、マニュアルが無い上に、我が家のルータのSSIDを検出しないんですよ、このネットワークカメラ。(もちろんSSIDのステルスモードは解除してあります)
使用する周波数帯域とか暗号化方式とかチャンネルとか考えられることは一通り試してみたんですが、全くダメ。
ちなみに、最初の画像では右の欄に「MeaBank」ってSSIDを検出してるのが見えると思います。
これはモバイル型のメディアサーバーだったりするんですが、こっちのSSIDはきっちり検出するんですよ。
それでですね、頭にきたのでこのメディアサーバーのSSIDをルータのSSIDに書き換えてネットワークカメラにセットさせて、暗号鍵にはルータ側のものをセットするということをやったんですよ。
これで表面上はネットワークカメラにルータのSSIDと暗号鍵をセットしたことになるわけです。
まあ、普通に考えたらルータのSSID検出しないので動かないだろうと思うわけですが、
これできっちり動きやがったので投げ捨てたくなりましたよ。
もちろんSSIDは相変わらず検出しないままです。
動いたには動いたんですが、原因が分からないので非常にモヤモヤしていたりします。
これさえなかったら特に不満の無い機能だったんですけどね…。
おしまい。