今回はギターにガジェット的なものを取り付けていく話を書いてみようかと思います。
先ず用意したのが、これら。
真ん中に写っているのは作業に使う半田ごてですが、右に写っているものが本命のEチューナーというものでございます。
これは何かと言うと、ギターのピックアップ部分に取り付けることで、別途チューナーを用意しなくてもギター本体でチューニングが出来るようにするアイテムなんですよ。
ギターって、毎回チューナーを使ってチューニングしなきゃいけないんですが、割とそれが面倒なので、その手間が減らせるこのアイテムは結構良さそうだなぁと思って買ってみたわけです。
あと、余談なんですが、はんだって音響部品用ってのがあるんですね、こういう電子工作関連は素人なので始めて知りました。
さて、前述のように、このEチューナーってエレキギターの内部の回路(?)に半田付けしないといけないわけなんですよ。
半田ごてなんて中学の技術の授業で使ったことがある程度なので完全に素人なんですが、とりあえず今回は作業の様子なども含めて紹介していこうかと思います。
ひとまず、設置する場所を確認するためにボディの裏側のフタを外してみます。
余談ですが、前回買ったときのギターはこのあたりのネジ穴がボロボロだったりしてあまり良くなかったんですが、今回はまともで安心しました。
で、どこに半田付けするかなんですけど、説明書が丁寧じゃない所為もあってよく分からないのでググってみたところ、コントロール部分であれば割とどこでも良いらしいです。(↓参考)
○ギター本体にチューナーを〜Shadow E-Tuner装着
一応、半田付けせずに接触させて確認してみると、信号を拾っているっぽいので大丈夫そうかなぁと。
画像は電源ランプが付いているだけなんですが、手で押さえていると反応していたので大丈夫だと思います。
というわけで、ピックアップ部分を外したりするために、弦を外していきます。
弦に興味を示す白猫のチロさん。
シャム猫のミミもやってきました。
チャタにゃんまで起きてきました。
とは言っても、ギターの弦は硬くて危ないので、猫たちには遊ばせずにすぐに片付けました。
続き。
弦を外して、ピックアップ部分も取り外します。
左上のネジ穴がちょっと残念なことになっていますが、前回のギターもこんな感じでしたし、このあたりは仕方無いのかなぁと思わないでもないです。
あと、ねじ山がちょっと潰れていて回し辛いのも微妙でした。
このピックアップ部分に先ほどのEチューナー本体を嵌め込みます。
一応入りましたけど、若干サイズが合っていない感じなので少し怖い気もします。
Eチューナーのケーブル類をボディの穴からギターの裏側に通して、あとはネジを締めて表側の作業は終了。
一見すると普通のギターのピックアップに見えますが、この周りの黒い部分がチューナー本体とディスプレイになっているわけで、いわばチューナー一体ギターという感じになっているわけです。
で、問題の半田付けの作業。
緑色の矢印の部分に適当に付けてみました。
弦を外してしまっているので、ちゃんと動くかどうか確認出来ないんですが、まあ、たぶん大丈夫かなぁと…。
あと、慣れない作業だったので、半田付けしたときの煙が目に入ってのた打ち回ったりしましたが。
とりあえず、今回の作業はここまで。
弦を付けていないのは、次にフレット部分に改造をする予定だからなんですが、それについてはまた時間があるときにやる予定です。
おまけ
今日はチャタも比較的起きていました。
その横をぬるっと通り過ぎる妖怪。
シャム猫のミミはビニール袋が大好きで、中に入って舐め回した後は住み付きます。
こうして見るとクールな猫に見えますけど、実際は家の中で一番うるさく鳴き喚く甘えん坊だったりします。
今日は暑かったのでお疲れのようでした。