先日、ミニファミコンが再販されたわけですが、私はそちらは買わずにちょっと別のオモチャを買ってしまったので、本日はその紹介をしてみようかと思います。
そのオモチャというのがこれ、
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)という小型のPCでございます。
箱の中身はこんなのが入っています。
こんな感じの剥き出しの基盤(ケースなどは別売り)の状態のPCなんです。
尚、大きさなんですが、
左に置いている黒いのがスマートフォンなので、どれくらい小さいのかがお分かりいただけるかと思います。
これでどのくらいの性能なのかと言うと、CPUが4コア1.2GHzで、メモリ1GB、USBが4ポートと、LANポートが1つに無線LANもついていてHDMI出力もあるという、10年くらい前の家庭用PCくらいのスペックがあります。
これでミニファミコンよりもお安いので結構凄いと思うんですよ。
ただ、Windowsが動くわけではないので、そのあたりは若干敷居が高いです。
気になる用途ですが、Linux系のOSが動くので、サーバーやプログラミングなんかに使ったり、また、センサーなんかを繋ぐGPIOピンがあるので、ロボットの制御用に組み込んだり、家電の制御をインターネット越しにIoTしたりといったことにも使えたりするそうです。
○いまさら聞けない(´・_・`) ラズベリーパイとは?そして何ができる?
○ラズベリーパイは本当に楽しいの?どんな機能があるか見てみよう!
ちなみに、本気出すと携帯電話紛いのものまで作れるそうなんですが、技術と知識が無いと無理でございます。
まあ、私は電子回路系は完全に素人ですし、プログラムも無理なので、サーバー構築の勉強に使おうかなぁと思っていたりしますが、それ以上は使いこなせる自信が無いです。
一応、勉強用にこんな本も購入。
RaspbianというDebian系列のLinux OSが動くので、せっかくだからLinuxの勉強も一からやり直そうかと思ったりして入門書も買ってみました。
余談ですけど、Linuxの方は「超入門」って書いてある割に内容は初心者には敷居が高いような気がしました…。
あと、ラズベリーパイを使って「機械学習」という最近話題のAI関連の分野の技術の処理の仕方を説明した本も一応買ってはみたんですが、これは私の鳥並の知能ではたぶん理解出来ない範疇の話だと思うので本棚に飾って眺めるだけになるんだろうなぁと思っています。
とりあえず今回はこんなところで。
次回はケースの組み立てとOSのインストール(とトラブル)の話を書こうかと思います。