扉の外3


扉の外〈3〉 (電撃文庫)

扉の外〈3〉 (電撃文庫)

あらすじ

「三つ目の扉をくぐり抜けゴールしたプレイヤーには、外への脱出と、そのほか副賞として豪華特典が与えられます。 こぞって参加いたしましょう」
密室に閉じこめられた二年二組の生徒たちに “人工知能ソフィア” を名乗る存在が、状況を打開する方法として提示したのは “オンラインゲーム” だった。
とにかくやるしかない、とクラスで協力して、その “ゲーム” を進めているうちに…!

とりあえず、

どう見ても打ち切りです、本当にありがとうございました。_| ̄|○

つうか、もったいねえええええ


せっかくここまで風呂敷広げて、さぁこれからってところで終わりって…。
ある程度謎は分かったものの、話の行方、特に今までの主人公がどうなったか分からないのが物凄く歯痒い。
今までの2作品も含めてかなり面白かったと思うんですが、なんで打ち切りになってしまったんだろう…。

感想

※若干のネタバレあり
さて、今回は空回りする主人公の話(?)
つうか、全体的に報われない話です…。

それはそうと、今回のゲームに外の人間が参加していた理由は何なんでしょうね?
結果的には話し合いは出来なかったわけですが、生徒の現状が明るみになるリスクの方が大きいと思うので管理者側のメリットが少ないように思ったんですが。(もしかして読み逃したかもしれませんけど

あと、今回の主人公が一番悲惨だったような…。

総括

好きな話だっただけに、打ち切りが物凄く残念。

適合度:★★★+