嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 4



あらすじ

三月三十一日。マユが破綻した。
 四月一日。僕は単身、かつて誘拐犯が住んでいた邸宅に足を運んでいた。主観でいうと、元僕ん家だ。今では、その屋敷は『大江家』の所有物となっていた。
 元自宅で待ち受けていたのは、以前の姿を一片も感じさせない増改築。窓にはめ込まれた鉄格子、歪な洋館的風貌。屋内では、家人の景子さんによる鳥肌な歓迎と忌まわしき過去との再会。僕はすべてを受け入れながら、屋敷を探索する。求めるものは、マユがまーちゃんにもどるための何か。
 しかし事態は混迷を極め始める。


とりあえず

「3巻で打ち切りじゃね?」って言った奴は誰だ!(お前だよ


感想

そんなわけで、3巻が結構綺麗に纏っていたので打ち切りになったと思っていたシリーズの新作。
3巻のように一面にびっしりと文字で埋め尽くされたような頁が減ったので少しマシになったものの、相変わらず読み辛いんですよね…。

本が好きな人なら楽しめるような気がするんですが、私の場合は元が読書嫌いだから、1回読んでも言い回しがよく分からなくて何度も繰り返し読む羽目になって、1章読むだけで3時間以上かかったので、やっぱり自分は本読むの向いていないんだなぁと再確認してちょっと凹んだり。

まあ、どうせ私はキャラ読み専門だからいいですけど。(ぇ



気を取り直して、感想を。

伏見かわいいよ伏見。(マテ

今回は、どこかの禁書目録並にヒロインの影が薄くなってますが、おかげで伏見の株が急上昇!
今までマユの毒気に当てられていた分、伏見の普通の反応が物凄く良い清涼剤になります。 彼女がいる限り、この小説はまだ頑張って読めそうです。


内容については、伏線がどう回収されるか次回に期待! 以上!!(短っ

あと、景子さんの登場シーンは最高でしたw

総括

続き物ということで、良くも悪くも次巻次第ですね。
総括:★★