さよならピアノソナタ2


さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫)

あらすじ

天才ピアニストにしてピアノを弾かず、人を寄せつけない蛯沢真冬をギタリストに迎えた音楽研究部。
「あたし、海に行きたいなぁ」
「どうやったら海でバンドの練習ができるんだよ」
「いや、できるよ。 実はもう別荘を借りる手筈ができている」
幼なじみ・相原千晶と、手回しのよすぎる自称革命家・神楽坂響子の一言で、あっという間に海での合宿が決定する。
海といえば海水浴!と妙にはりきる千晶、珍しく思い悩んでいる様子の神楽坂、そしてやっぱり部活に馴染みきれない真冬。
そんな三人との合宿で波乱がないわけはなく、ナオはすっかり翻弄されるが……。


とりあえず

これも読んだのが1ヶ月前なので、内容忘れ気味。
あと、ギターって難しいね。(ぇ


感想

さて、いよいよバンド、もとい音楽研究部に真冬が入ってからのお話。
今回「お?」と思ったのは神楽坂先輩ですね。1巻を読んだときはもっと何でも計算どおりにこなす完璧超人っぽいイメージがあったのですが、この巻では悩むを打ち明けるシーンなどがあってちょっと印象が変わりました。(もちろん良い意味で

全体的には王道な感じですが、安定していて凄く読みやすいですね。

あとは、今回も見せ場のシーンではナオの転機が発揮されるわけで、このあたりは王道ながらも凄く良いなぁと思いました。


総括

安心して読めるシリーズ。次は千晶あたりがメインの話が読みたいなぁ。

適合度:★★★