今年もやってきたリア充たちの一日。
当方、言うまでも無く残念な側に属する人間であるので、
今年も精神衛生を図るため、街中の輝かしいものからはひたすら目を背け、
夜は来ないサンタに呪詛を吐きつつ引き篭もる予定でした。
あのメールが届くまでは。
知り合いのゲーセン店員もとい、肉食系リア充様が、何故か当方をクリスマスパーティーに招待してくださいまして、せっかくのご好意ということで数年ぶりにクリスマスの夜に外出することになりました。
しかし、そのクリスマスパーティー
本来、ゲーセン店員さんと彼女さんだけのささやかなものなのに、今回、私だけがそれに呼ばれるという異常なことになっていました。
ぶっちゃけ、気まずい
そして思った
肉食動物の檻に草食動物が入るとどうなるか?
答え:食われる
いかん、これは孔明の罠だ
こちらの手持ちの武器は、鞄に入っているときメモ4コンプリートセットのみ
そして、ついに肉食系男女の住処に足を踏み入れることになりました
中編へ続く