第六回、drummania 2ndMIX

主な特徴

  • 見やすいインターフェース
  • コイン投入後のオプション画面が実装
  • 初めて版権曲が収録
  • ミラーオプション廃止

見やすくなったインターフェース

プレイ画面などは落ち着いた感じになって見やすくなりました。
たしか、1stではゲージはクリップの下あたりにあったんですが、2ndからはプレイ外面の横になりました。

比較用↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm189571
http://www.nicovideo.jp/watch/sm202657



コイン投入後のオプション画面

現在でもある、コイン投入後に→押しながら決定ボタンを押すことでオプション画面に移動できる仕様がこの頃から実装されました。(私は使っていなかったので記憶が無いんですが…。)

また、シーケンスのスピードも1stでは2倍速のみだったのが、このときから0.5区切りで7倍速まで変更できるようになりました。

ちなみに、選曲中にオプション画面を呼び出すことはできなかったため、選曲中はバスドラムを2回踏むことで0.5ずつスピードを上げていく仕様でした。(7倍速を超えると等速に戻った)



あとオプション画面で他に設定できたことは、コンボ表示の位置くらいでした。
このときはダークやリバースなどのオプションはおろか、オートもありませんでした。



版権曲の収録

ギターフリークスは3rdまで版権曲が収録されませんでしたが、ドラムマニアはこのときから版権曲が収録されました。

収録されたのは、J-POPが「春-SPRING-」、「SUNNY DAY SUNDAY」、「バンビーナ」、「LOVE AFFAIR」で、
洋楽がJamiroquaiの「VIRTUAL INSANITY」、SEX PISTOLSの「ANARCHY IN THE UK」、Bay City Rollersの「I Only Want To Be With You」でした。

あまりはっきりと覚えていないんですが、この当時は開発費とか少なかったので全曲カバーだった筈。

あと、LOVE AFFAIRは2ndでは唯一家庭用に移植もされずに消されてしまった不遇の曲だったりします。



コナミオリジナル曲

このときはエキストラもアンコールもなかっわけですが、そのかわりEXPERT REALの最後にボス曲のようにCENTAURが鎮座していました。

今でこそ柿ネくらいであればS判定出せる曲ですけど、当時は誰もクリアしていませんでしたね…。
ちなみに、当時は難易度がEXPERT REAL(現在のEXT)しかなくて、現在の3種類になったのはV4のときに追加されてからです。


またこのときの曲として外せないのは、TOMOSUKEさんのIMPLANTATIONですね。
なにしろ、これがTOMOSUKEさんのデビュー曲なんだから今を知っている人には驚きだと思います。
私の場合はIMPLANTATIONのインパクトが強すぎて、最初の頃は今のTOMOSUKEさんの曲に違和感を覚えていたくらいですから。
ただ、当時はあまりIMPLANTATIONの評判は良くなかったようです。(私は好きでしたが)

IMPLANTATIONの詳しい記事はこちら↓
http://dic.nicovideo.jp/a/implantation



セッション的な余談

ギターとドラムがセッション出来るのは当たり前の話ですが、実はこの当時、DDRbeatmaniaIIDXがセッションみたいなことが出来たことを知っている人はあまりいないんじゃないでしょうか。

私も1度しかやったことがないのであまり覚えていないんですが、クラブバージョンというもので出来た筈です。(アーケードの話ですよ)




あとがき

曲について語りだすときりがないので、今回はこんな感じで。
実際のところ、2ndの頃は挫折していたので、そんなにやっていなかったんですけどね…。


次回は、GUITAR FREAKS 3rdMIXを予定。
そういえば、家庭用の話はどうしようかなぁ…。