Raspberry Piのケース組み立て&OSインストール、そしてトラブル編


昨日紹介したラズベリーパイの組み立てとかインストールの話です。


ケース組み立て編


ラズベリーパイ本体自体は組み立てとかの必要は無いので、最初に別売りの専用ケースに組み込んでいくことにします。



これが専用ケース。



こんな感じにカードデッキみたいに積み重なって箱型になっていたりします。


で、最下層にラズベリーパイをセットして、層を積み重ねて囲っていきます。



最後に一番上のフタに空調ファン(別売り)を取り付けて、ラズベリーパイ本体にはヒートシンクを貼り付けます。



ここで問題なのは、空調ファンのピンをどこに接続すれば良いのか?なんですが、Amazonラズベリーパイの販売ページの画像を見ていたら接続する場所の写真の画像があったので、そのとおりに接続。



実際のところ、電子回路の知識があればどこに接続すれば良いか分かるらしいんですが、そのたりは私はさっぱり分かりませんでした…。




OSインストール&トラブル

さて、このラズベリーパイって、デフォルトの状態だとOSが無いPCと同じなので、OSのインストールをしなければなりません。

OSはラズベリーパイの公式サイトで配布しているので、そこからダウンロードしてインストールする感じです。



ちなみに、ラズベリーパイってHDDが無くて、背面にSDカードを挿してそれをハードディスクとして使います。



こんな感じです。



で、このSDカードにOSを書き込んでからラズベリーパイ本体に挿してインストールするんですが、ここで問題が発生しました。


最初にSDカードをWindowsPCでフォーマットして、ダウンロードしてきたOSのファイルを書き込んで、それをラズベリーパイで読み込むところまでは良かったんですよ。


ただ、インストールが93%あたりで止まって、そのままフリーズしました


OSはRaspbianを選択しているんですが、SDカードのフォーマット設定や書き込みを見直してみても全く改善されず。


仕方ないので、インストール方法をLiteにしてインターネット経由でファイルを入手してインストールする方式にしてみたところ、インストール自体は成功したんですが、起動途中でフリーズしました




原因をググってみてもそんな症状が出ている事例が全然無かったので物凄く困ったんですが、そんなときに一つ気になったのは、SDカードとラズベリーパイに相性があるって話をよく見かけたんですよね。


でもこのSDカードはラズベリーパイとセットで売られているのを買ったものなので、それが合わないというのもちょっと考えられなかったんです。

それに、インストール画面は立ち上がっているから、SDカードが読み込めていないということも無い筈なので、可能性は低いように思ったんですよね。



けど、他に打開策も無かったので、別の用途で使うつもりだったTOSHIBAのSDカードを使ってみたところ…、



あっさりとインストールが成功しましたorz



まさか合わないSDカードをセットで売られていたとは思ってもみなかったのでショップに文句言いたくなりましたよ…。



で、起動した状態がこれです。



別売りの7インチディスプレイに繋いで起動させた様子です。

この写真だと壁紙しか見えないのでシステム面が分からないと思いますが、画面上にタスクバーがあるタイプのLinuxみたいな感じです。

この7インチディスプレイは良いなと思って買ったんですけど、思った以上に小さいので使い勝手は悪い気がします。


チャタも今日は体調が良さそうでした。



シャム猫のミミもラズベリーパイに興味津々でした。



というわけで、一応、起動までは上手くいったという話でした。

セットアップとか使ってみた話は機会があればまた後ほど。