さて、それでは前回に引き続きギターに手を加えていこうかと思います。
今回使用するのは↓これでございます。
「お食事中に失礼いたします」
この箱なんですが、これは何かと言うと、『Fret Zealot』(旧名:Fret Zeppelin)という代物でして、ギターのフレットにLEDライトを搭載したシールを貼り付けて光らせることが出来るというアイテムなんですよ。
しかも、ただ光らせるだけじゃなくて、スマートフォンで制御して光らせ方を変えたり、抑える位置などを個別に光らせたりも出来るという割と凄い代物だったりします。(↓こんな感じになる)
これも日本では売っていないアイテムというか、Kickstarterで資金調達して商品化が実現したものだったりします。
ちなみに、何故このようなものを見付けたのかと言うと、元々はフレットにLEDライトを埋め込んだギターが欲しくて探していたらこんなものを見付けたんです。
ただ、このFret Zealotは結構値段が高いものなので、当初はスルーして更にフレットにLEDライトがついている安めのギターがないかなと探していたんですが、そしたら前回買ったギターに一目惚れして購入してしまったために、それに取り付けてみようかと思って買っちまった次第です。
まあ、割とこういう改造というかガジェット的なものを取り付けたりするのって好きなんですよね。
取り付け作業
で、ここから取り付けの話なんですが、前回のEチューナーと違ってこのFret Zealotはギターのフレットにシール状のテープを貼り付けるだけなので、面倒な作業はほぼありません。
これがフレットに貼り付けるやつで、LEDライトが仕込まれているんですが、かなり薄いので厚さは全く気になりません。
裏面。
この部分が両面テープになっているので、それを剥がしてフレットに貼り付けます。
貼り付けようとギターを出してきたんですが、前回同様、何故か白猫さんが興味津々でやってきました。
貼り付け完了。
こんな感じで、厚さは殆ど気にならないくらいです。
ただ、シールの粘着度がちょっと低いような気がするので、若干剥がれやすいかもしれないです。
あとは左端に見えるケーブルにバッテリー兼レシーバーを接続すると完了です。
というわけで、バッテリー接続してスイッチいれてみたのがこちら。
かなり綺麗です。
他にも、光らせ方が3種類くらいあったりするんですよ。
尚、バッテリーがちょっと大きいですが、ネックの部分に取り付ける部品が付属しているので、それほど演奏に支障は無いと思います。
このバッテリーがスマホの専用アプリと連動できまして、光らせ方の制御とか、コードの押さえる部分だけを光らせるとか、曲に合わせて押さえる部分を表示させるようなことができたりします。
あと、アプリは日本語にも対応しているので表示も日本語になります。
ボディーのLEDライトも点灯させたところ。
なんというか、とてもテンションが上がりますw
思わず足を止めるシャム猫。
横から見ても凄く綺麗です。
というわけで、やっと理想のギターが完成した気がします。
我ながらアホなもの作ったなぁと思ったりもしていますが、拘りというのは大事だと思いますよ。(たぶん)