生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
あらすじ
碧陽学園生徒会室。そこは選ばれし者だけが入室を許される聖域にして楽園。くり広げられるのは愛と戦いの日々…? 少年よいざ進まん、妄想という名の大海原を! ゆるくてポップな非日常系学園ストーリー登場!!
とりあえず
ちょっと話題になってたので買ってみたんですが、ほんと富士見ファンタジア文庫らしからぬ表紙だなぁ。
でも、背表紙見ると富士見ファンタジアだなぁとちょっと安心します。
感想
初っ端からとばしてます。
ひ○らしネタから出版社ネタまで、ここまでやって大丈夫なのか?って感じでw
いや、ほんと、よくこれ許可出たなぁと思いますが。
内容もかなりツボでした。
個人的にこういう普段はバカやっているんだけど実はいろいろと考えていたりする三枚目的なキャラって凄く好きなんです。
そして何より、主人公が皆から弄られつつも愛されているのが非常に良いんですよ。もう、「会長のあとがき」とかいろいろ悶えながら読んでましたし。
あと、ギャグだけじゃなく、ちゃんとキャラの伏線というか設定もしっかり織り込まれているので、そのあたり今後明かされていくのが非常に楽しみって感じでしょうか。
総括
個人的にヒット作。続きも期待大ですね。
適合度:★★★+