あらすじ
正宗の持つ黒い鍵《パンタソス》の力で、ツグミの事件は一応の解決を見た。だが飯見町には《赤い目》に関する噂が蔓延し、多くの人々が《赤い目》の悪夢に捕らえられて目を覚まさなくなってしまう。必死に悪夢の《親》を探す直人たち。しかし悪化する《王国の悪夢》はその体力を奪い続け、ついに直人は倒れてしまう。
感想
えぇ！？ 最終巻！？
もしかして、打ち切り…？
せっかく話が広がってこれから面白くなりそうだと期待していたら、まさかの最終巻。
個人的には６巻ぐらいまで続いてほしかったなぁ…。
そんなわけで、第４巻。
いよいよ「赤い目」との対決。
３巻の最後の描写があった所為で「親」が誰だか予想できてしまっためちょっと緊張感がなくなってしまって勿体無かったと思う部分はあったものの、全体的には面白かったですね。
モーフィアスの鍵の秘密とかそのあたりも良い演出だったように思いますし、最後の終わり方はやっぱりよかったなぁと思いました。
総括
おもしろかった。でも、欲を言えばもう少し続いてほしかった…。
適合度：★★★
