さよならピアノソナタ3


さよならピアノソナタ〈3〉 (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈3〉 (電撃文庫)

あらすじ

 はじめてのライブを終え少し距離が縮まったナオと真冬は、息つく暇もなく二学期のイベントシーズンを迎える。合唱コンクールに体育祭、そしてフェケテリコ初の単独ステージとなる文化祭。神楽坂率いる民俗音楽部の面々は、ときに敵としてときに仲間としてしのぎを削る。
 そんな折、真冬の前にひとりのヴァイオリニストが現れる。ジュリアン・フロベール。通称ユーリ。いたいけな女の子みたいな見た目で、真冬に気安く接する彼は、かつて共に演奏旅行をした仲だという。さらに彼の出現を境に真冬の指が動くようになり、ナオの動揺を誘うが──。

感想

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       (  ´Д`)//  < 先生! ナオ君が男の子にまでフラグを立てました!
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そんな第3巻。(ぇ
もうフラグが入れ食い状態。
この、恋愛帝国の独裁者め!



それはさておき、今回は合唱コンクールや体育祭や文化祭と学校ならではの行事が目白押し。文章も非常にテンポ良く読めるので長さもまったく気になりませんね。

そして、見所はユーリの登場でナオがいい感じに悩むところでしょうか。散々空回りしますが、最終的に真冬への気持ちにようやく気付きます。やっぱりこの鈍感さ加減がモテる秘訣なんだろうか?(違
ただ、千晶の想いは全く気付いていないわけで、もう千晶が可哀想としか言い様が無い。



それから、デレモードになりつつある真冬がすげぇ可愛い。
この巻の真冬はヤバいですよ。


あと、やっぱり哲郎かっこいいなぁ。


総括

ちょうどいいところで終わっているので、次の巻が凄く楽しみ
適合度:★★★+