嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん9



あらすじ

 長瀬透が殺された。
 そのあと、変な奴から殺人声明の電話が掛かってきた。 
 でも、僕の人生に一片の起伏もない。僕とまーちゃんの毎日は、それでも何も変化しなかった。
 僕は長瀬の死を知らされても、涙も流さなかった。
 教室にある長瀬の机の引き出しには、教科書が残っていた。置きっぱなしは教師から注意されているのに。長瀬なりの反抗期かな、これ。 ……ははっ。ああ、良かった。僕はまだ、笑えたぞ。


とりあえず

ネタバレあります


感想

前回の最後で長瀬が死んだという衝撃の展開があったため、読むのが物凄く躊躇われていたんですけど、頑張って読んだ。
どっかで嘘であることを期待していたんですが、どうしようもないくらい事実でしたorz



今回、みーくん、というか××くんってこんなキャラだったんだと、読んでて今更ながらようやく理解しましたよ。(ぇ
今まで端々にあった本音っぽいものって本当に本音だったのね。何かの演出かと思ってた。


そういうわけで、長瀬が死んだことを気にしていないどころか、大ダメージな××くん。
迷走して、にもうとをペロペロしたり、ゆずゆずにグリズリーしようとしたりします。もっとやれ。


で、最後になんだか主人公っぽく復活して(?)次回へ!
しかも次回最終巻!! 嘘だと言ってよ(ry



そういうわけで、今回はなんだかプロローグ的な巻でした。
あと、昔の作風に戻ったような感じがして読み辛かった。(苦笑
まあ、とりあえず脱落する前に最終巻を読めそうでよかった。



総括

ゆずゆずにグリズリーしたい…。

適合度:★★+