狼と香辛料〈12〉

狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)

狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)

あらすじ

 ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、北の大地の地図が描けるという銀細工師に会うため、港町ケルーベにある絵画商を訪れることになる。そんなロレンスたちの前に現れた銀細工師フラン・ヴォネリは、砂漠の民が持つという褐色の肌をした美しい少女だった──。
 地図を描いてくれるよう頼むロレンスたちに対し、フランはある条件を提示する。それは、天使が舞い降りたという伝説がある村に同行し、その情報を集めること。しかしその村には、天使の伝説のほかにも、魔女が住んでいるという噂まであって……?

感想

本編読んだのは久しぶり。
特にストーリーは進展しませんでしたが、いつもどおり面白かったです。
人の心って難しいね。

言葉

「もう少し、自分たちの思うとおりにいってもいいんじゃないかと思ったんだ。無理をとおしたら、常識が引っ込んでしまったような、そんなことがあってもいいな、とな」

総括


いつもどおり

適合度:★★★