現在との違い
- カードなどで個人のスコアを記録しなかった
- 最初に難易度を選択してから曲選択になる
- オプションはコマンド入力のみ
- 判定は3種類だけ
- ツインギター仕様
- アンコールステージはなかった
値段
今の音ゲーの殆どは1クレジットが100円だと思いますが、当時は200円がデフォルトでしたね。
IIDXなんて300円だったらしいですが、そもそも私の住んでいた地域では稼動していたゲーセンすらありませんでした…。
地域によって違うと思いますが、私が住んでいたところはGF8thくらいになるまで200円のままのところが多かったです。
おかげで、やり込みなんて到底無理でした…。
筐体について
前回にも書きましたが、当時はネットワークに繋いだりしなかったので、e-passのようなカードなどもありませんでした。
それ以外は今とあまり変わらないかと思いますが、ギタフリの場合は横のスピーカーも最初は無かったです。(確か、増設されたのは4thのとき)
あと、曲などの解禁要素などは一切無かったです。
ゲームの進め方
当時は、最初に難易度(現在のBSCやADVといったカテゴリ)を先に選択して曲を選ぶ方式でした。
難易度はNormalとExpertの2つから選択なんですが、この2つのカテゴリそれぞれに同じ曲があるわけではなく、それぞれ別の曲が用意されていました。
分かり辛いかもしれませんが、要するに、1曲に1つの難易度しかなかったと思ってください。(ただし、Happy manは両方にありました。)
曲数も、1つの難易度に6曲くらいと、今と比べると全然少なかったです。
参考動画↓
判定やランク、難易度
今のギタフリは判定がパフェからミスまでの5種類ですが、当時はCool、Good、Missの3種類だけでした。
ランクもSSは無く、最高がSまででしたが、判定基準はちょっと覚えていません…。
それから、現在の難易度は99段階ですが、この当時は10段階でした。
ちなみに、数値ではなく、☆の数で難易度をあらわしていました。
オプション
オプションは無いようなものでした。
もちろん、オプション画面なんてものもなく、全てコマンド入力です。
シーケンスのスクロールスピードも、FAST FLOWモード(現在の3倍速くらい)があっただけで、細かい調節などは出来ませんでした。
あとは、HIDDENとRANDOMはありましたかね。
また、HIGH SPEEDモードというものがありまして、曲自体の速度が倍になるというとんでもないモードがあったのもこの頃ならではでしょうか。
参考動画↓
ちなみに、HIGH SPEEDモードだと現在のover thereの速度を超えるオルタが来る曲がありました。(動画2曲目)
ツインギター仕様
実は、6thまでのギタフリはほぼ全ての曲がツインギター仕様でした。
どういうことかというと、2人プレーをした場合、2P側の譜面が別のギターパートになっていたりします。
これは譜面が違うだけではなくて、ちゃんとギターのパートも違っていたりするんです。
GF7thで廃止になったため、現在では全ての譜面が1パートのみのギター譜面ですが、6thまでの当時は落書き帳や100秒もツインギター仕様になっていました。
参考動画↓
特に、9:57からのHYPNOTICAは物凄くかっこいいので必聴。
シークレットチップ
ちょっとうろ覚えなんですが、当時のギタフリにはシークレットチップというものがあったような記憶があります。
文字通り見えないチップがあって、BGMの音を頼りにその部分を探すような感じだったと思います。
まあ、当時はあまりやっていなかったので、どんなのだったかは殆ど分かりません。
あとがき
今回も随分長くなりましたね。
まあ、1stはそれだけいろいろな特徴がありましたからこんなものでしょうか。
やり込んでいないと言いつつも、当時はExpertのSHAKE IT UPをクリアしたくて頑張っていた記憶があります。
あと、HYPNOTICAは最難関譜面だったので、クリップの仮面(?)共々トラウマものでした。
さて、次回はドラムマニア1stの予定です。