ViViD と 427


ちょっと突発的でございますが、今回はViViDとそれに絡めた427の解説を簡単にやろうかなと思います。


動画

今回は既に動画をアップロード済みなので、見ながら解説を読んでもらうと分かりやすいかもしれません。

https://1drv.ms/f/s!AnR0-mojUsnrgRrMicInKERmpGU7

譜面の特徴

さて、今回のViViDですが、↓こんな感じの8分刻みのハイハットが特徴的な譜面です。

しかも、BPM205もあり、テンビリと同じ速さだったりするので、片手で拾おうものなら地獄の苦しみを味わうことになる譜面だったりします。


で、このパターンを捌くために必要な技術というのが、通称、427と呼ばれている叩き方になります。



そもそも427とは?

名前の由来は某掲示板のレス番427が提唱したことがきっかけというのは有名な話ですが、その背景としてはdm6thMIX当時、ROCKIN' PARADISEというBPM230という、ロッキンというか●ァッキンな曲が登場して、あまりにも速すぎて片手で捌けないから使われるようになった技術だったと記憶しております。


この叩き方は割と汎用性があって、今回のViViDを始め、青春狂騒曲放課後ストライドなど他にも多くの曲で使える技術なので覚えておいて損は無いかと思います。



427の叩き方

最初に手順を載せますが、

このように、ど真ん中のハイハット1個を右手で拾いスネアに付随するハイハット3つは左手で拾うというやり方です。



分かり辛いかもしれないので、別のまとめ方すると、

こんな感じで、赤丸の部分のハイハットは左手で拾って、真ん中の青丸が右手で拾うことになります。



ちょっと考え方を変えたまとめ方をすると、

要するに、上下にあるHH+SNに挟まれた部分(緑丸の箇所)にハイハット3連があるので、それを交互叩きしていると解釈してもらえると分かりやすいかもしれません。

で、HH+SNがある部分は交互叩きするわけにはいかないので、ハイハットは左手で拾うことになるという感じです。

ギタフリもやっている方はリセット混ぜたオルタをイメージしてもらえると近いかもしれません。



これが427の叩き方です。

まあ、言うのは簡単なんですが、慣れるまでは結構大変なんですよね。

私も出来るようになるまで苦労しましたし…。



練習曲

このViViDは速すぎるので、いきなりこの曲で427の練習をするのはダメです。

一番のお勧め曲はリライトです。

BPMも179と遅めですし、ひたすらハイハットの刻みが来るので練習にはうってつけだと思います。

ちなみに、リライトの後半にシンバル刻みのパターンがありますが、RCとSNはちょっと離れていて427でやろうとすると面倒なことになるので、今はやらなくても良いと思います。

あと、出来るようになってきたら、青春狂騒曲あたりも良いかと思います。



注意点

427はスネアの配置が完全に一定じゃないと難しいので、Infiniteみたいに不規則な場合はやらない方が良いです。

まあ、出来なくはないんですが、慣れないうちにやろうとすると酷いことになるので、慣れてからやることを推奨します。



ViViD最後の一定LP地帯

LPを4分で踏んであとはBD+LT+FTを拾うだけ」ではあるんですが、それは出来る人の理論であって、出来ない人にはどうしようもないんですよね。(※主に私です)

私の場合、LPを一定で踏んで他を拾うなんて器用なマネが出来ないので、こういうのはLP+BD→LP→BD→LPという足のパターンを把握してそれに合わせながら手をどうにかするという考え方で乗り切っています。

正直、面倒なやり方だとは思いますが、こうでもしないと踏み外すので苦肉の策という奴ですね。

まあ、そういう考え方もあるという一例としてお考え下さい。




終わり

というわけで、ViViDを交えた427の解説でした。

427に関しては汎用性の高い叩き方なので、なるべく習得することをお勧めしたいです。


ちなみに、ViViDとテンビリが同じBPMなわけですけど、ViViDのハイハットを片手で拾ってテンビリの練習をするのはあまりお勧めはしません。

テンビリのあの刻みはスネアも含めたパターンとして練習すべきものなので、ハイハットだけを練習するのはあまり良くないというのが個人的な見解だったりします。

ただ、ViViDの刻みを片手で拾える人はテンビリに特攻しても大丈夫なんじゃないかなぁと思わないでもないですが、その場合、どうなってもしりませんからね…。