Alesis Crimson Mesh Kitにいろいろ追加した話


前回、Crimson Mesh Kitの組み立てレビュー書きましたが、その後、いくつかパーツ買って増設したので、今回はその紹介をしたいと思います。

尚、DTXManiaの設定の話に関しては時間の都合で明日の更新で書きたいと思いますので、ご了承ください。




さて、先ずはデフォルトの状態のCrimson Mesh Kitがこちらになります。





ちょっと通りますよ



にゃんこが追加されました




もちろん冗談です。



では、本題。





ハイハットスタンドとハイハットパッド



以前にもちょっとだけ紹介したものなんですが、白い箱に入っているやつはAlesis社が海外で販売している「Alesis Pro X Hi Hat」という、ハイハットスタンド対応のパッドです。

日本では販売されていないやつでして、しかも、Alesis社のDM8DM10という電子ドラム用のハイハットパッドだから、Crimson Mesh Kitは本来なら対応していないものなんですけど、実はDM10 MKIIのモジュールがCrimson Mesh Kitと(見た目が)同じっぽいので使えるんじゃないかと思って、米Amazonから購入してみたものだったりします。


前回の組み立てレビューでは「動作がかなり怪しい」と書いたんですが、音が小さかったためにそう感じただけで、実際には思ったよりはしっかり動作しました

ただ、これは明日書きますが、DTXManiaだとLPとしての反応が結構悪いような気がしたんですよね…。



このハイハットスタンドは、ZENNというメーカーの「DHH6300」です。

当初はMAXTONEハイハットスタンドを持っていたんですが、中心の芯がクルクル回る所為でパッドを固定できないのが嫌だったのでこっちに乗り換えました。

DHH6300は割と良い感じなんですが、ただ、かなり重いのがちょっと難点ですかね。

あと、三脚の部分がかなり硬くて、開閉に苦労してます。



ちなみに、ハイハットの開閉を電子ドラムでどうやって認識させているかですが、↓こんな感じのセンサー(?)をハイハットパッドの下のあたりに取り付けて認識させています。





追加シンバル

さて、「Pro X Hi Hat」を取り付けたことで、本来のハイハットパッドが1つ余ります。

というわけで、それを再利用するために次はこれを用意しました。


ZENNの「DBS6000」というシンバルスタンドです。

これに余ったハイハットパッドを取り付けて、3シンバルモデルにしようかと思います。

幸い、Crimson Mesh Kitのモジュールにはシンバルとフロアタムの増設用の拡張ポートが1つずつ用意されているので、特に分岐ケーブルなどを用意しなくても簡単に拡張が出来ます。


というわけで、こんな感じになりました。




ペダル


最後はこいつです。

これもZENNが作っているやつで、「DBP6200W」というツインペダルです。

値段が安い割に作りがしっかりしていて、個人的にかなり良いもののような気がしています。


取り付けるとこんな感じ。


そんなわけで、見た目がゴージャスになってかなりテンション上がります。






問題点

最後にちょっと問題点を…。


試しに少し叩いたりしてみたんですが、かなり気になったのは、ツインペダル使うとバスドラムが連続の入力を認識しないんですよね。(連続で音が出ない?)

踏み方が悪いのか設定に問題が有るのかちょっと分からないんですが、dkdkしても「d・d・」って感じになって連続で音が出ないんですよ。

設定変えればどうにかなるかもしれないんですけど、どこを変えれば良いのか分からないのでちょっと困っていたりします。



それから流用したハイハットパッドですけど、やっぱり正規の使い方じゃないからなのか、音がかなり小さいんですよね。

これも設定で変えれるのかもしれませんけど、やり方がよく分かりません。



とりあえず、こんな感じでした。

なんというか、バスドラムのパッドがツインペダルの入力に反応しなかったのが困ったので、直せるならどうにかしたいですね。



追記

バスドラムのパッドについては、モジュールのトリガー設定からRETRIG CANCELの値を1まで下げてみたら、一応、音が途切れずに出るようになりました。

ただ、それでも偶に音が出ないような感じもするので、完璧というわけではないかもしれません。

まあ、それでも改善はされて良かったです。