本日はちょっと買ったものの紹介をしてみたいと思います。
もう既にタイトルに書いてありますが、実はレトロフリークを買ってしまったんですよ。
一応知らない方のために説明しますと、これはゲーム機なんですが、ファミコンからメガドライブやPCエンジン、更にはゲームボーイやゲームギア、セガ・マークIIIからスーパーファミコンまでといったプレイステーション以前の有名所のゲームがこれ1台で遊べてしまうという割と凄いものだったりします。(※公式サイト)
念のために言っておくと、ミニファミコンとかみたいにゲームが内蔵されているわけでは無く、既存のカートリッジなどを使って遊ぶいわゆる互換機みたいなやつです。
本当は正月明けくらいに買おうかと思っていたんですけど、レビュー見ていたらカートリッジの差し込み口が壊れやすいという話があって躊躇していたら、3月くらいに値段が安くなったギタコンバーターセットが販売されたので、「この値段なら良いかなぁ」と思って買ってしまったわけです。
ちなみに、中身はこんな感じです。
左上が本体で、その横にあるのがゲームギアやセガ・マークIIIを遊べるようにするためのコンバーター。
あとはコントローラーとUSB経由の電源供給用のケーブルです。
このギタコンバーターセットの注意点としては、ACアダプターが同梱されていないので別途購入するか、USBから電源取らないといけません。
正直なところ、私はゲームギアやセガ・マークIIIを持っていないから、このコンバーターよりはACアダプター付属して欲しかったと思ったりもしました。
まあ、それはさておき、セッティングしてみました。
電源はモバイルバッテリーで代用。
あと、ゲームはSFCのFF4と5、あとは聖剣伝説2とテイルズ・オブ・ファンタジアを倉庫から引っ張り出してきました。
個人的にはこのあたりのゲームがSFCでは一番思い入れが強かったりしますね。
レトロフリークの起動画面とか。
いろいろと設定ができたりするんですが、他にもコード使ってチート化したりとか、好きな箇所でクイックセーブとかもできたりします。
それからですね、ゲームのセーブデータを吸い出してレトロフリーク本体に保存することもできるんですが、SFCみたいにバックアップ電池に寿命があるようなゲームだとこの機能はかなり嬉しいものだったりする気がします。
そして一番の目玉っぽい機能なんですが、実はゲームそのものを吸い出してSDカードに保存することで、カートリッジ無しでも遊ぶことができてしまいます。
若干アレな感じの機能ではありますが、吸い出したゲームはその吸出しを行ったレトロフリークのみでしか遊べないので、まあ、セーフなのかなぁと。
とりあえずFF5を動かしてみたところ。
なにもかもが懐かしい…。
で、どうせセーブデータなんか生きていないだろうなぁと思ってスタートしたんですが、
生きてた。
見た瞬間、「え!?」ってなりましたよ。
一応説明すると、SFCってカートリッジに内蔵されている電池でセーブデータを保持しているわけでして、この電池が切れたらセーブデータも消滅しちゃうんですが、このFF5って1992年のゲームだからもう27年も電池が生きていたことに素直に驚きました。
せっかくなので、このFF5のデータでちょっとレアなものをお見せしますと、
昔、頑張って取ったティンカーベルです。
とあるボスキャラを倒したときに低確率で落とす武器なんですが、ボス戦何度もやらないといけないから手に入れるのはかなり大変なんですよ。
あと、りゅうのひげも頑張って取ったんですよね。
それからFF4も見てみたところ、
これもセーブデータ生きていました。
こっちは1991年のゲームですから、更に古いやつです。
ちなみに、こっちで頑張って取得したアイテムはこれだったりします。
アダマンアーマー
頑張ったというか運良く手に入ったというか、とにかくこの1個だけは何故かすぐ手に入ったんですよね。
あとはどう頑張っても手に入らなかったので偶然の恐ろしさを実感したものです。
というわけで、レトロフリークを買ったというお話と、昔のセーブデータが生きていたというお話でした。
尚、明日はゲーセン行くのお休みするつもりなので、時間があったらちょっと番外編的な話を書くかもしれません。