改めて。
YAMAHAのDTX6K-XFSというモデルです。
そもそもの話として私は既にAlesis製の電子ドラムを持っていたりするのに、何故また新しい電子ドラムを買ったのかということなんですが、
まあ、端的に言うと、魔が差したってやつです。
年末にコナステ環境の構築で、新規にPC購入したり、ギタコン購入したりと、いろいろ散財していたわけなんですが、「ここまで来たら前から欲しかったYAMAHA製の電子ドラムもこのタイミングで買っても良いんじゃないか」という碌でもない考えが頭を過ぎってしまって、葛藤の末に実際にやっちまったというのが大まかな経緯だったりします
Alesisの電子ドラムも勿論良いものではあるんですが、いくつか不満点があったのも後押ししてしまったわけで、そのあたりの話はまた機会があれば書きたいと思います。
そういうわけで、要するに物欲に負けたというどうしようもない理由でした。
以上、説明(釈明)終わり。
ちなみに、さらっと購入決めたような書き方しましたけど、実際には半年くらい悩んだ上での決断だったりするので、以下、その間にチェックした機材とか心境の変化なんかを書いておきます。
尚、長くなるし中身も特に無いと思うので、暇な人だけお読み下さい。
DTX402KS
コナステサイトでも紹介されたりキャンペーンやっていた電子ドラムセットです。
コナステが発表されたときにこの電子ドラムをチェックしていたわけなんですが、手頃な価格ではあるものの、左右のシンバルを支柱にセットしていることもあってシンバルの左右の幅を調整することが出来ないのでコナステで使うにはちょっと厳しそうだなと思って見ていました。
尚、このときは特に電子ドラムを買うことは考えていなかったんですよ、このときは…。
ただ、この電子ドラムでの改善方法なんかを考えたりしたのが拙かったですが。
RS6
YAMAHAって電子ドラムのパーツなども個別に販売していたりするんですが、いろいろとチェックしていたら上述のDTX402KSのシンバルの配置に関して、この個別販売されているラックシステムを組み合わせたら改善されるんじゃないかなぁと思ったりしたんですよ。
それで、念のためにYAMAHAにDTX402KSのラックとRS6を組み合わせることが可能か問い合わせてみたところ、出来るという回答をもらったのでちょっと心が揺れていました。
なによりもこの組み合わせだとかなり自由にパッド類の配置が可能になりそうなのと、YAMAHAのブランドはやっぱり魅力的だったんですよね。
購入は断念
DTX402KSとRS6の組み合わせを試したいなとは思ったんですが、このときは一応断念しました。
なんでかと言うと、DTX402KSのペダルって私は既に持っていることと、タムのパッドは別のものに換装したいと思ったので、それだと思ったよりも部品が無駄になるからさすがに購入は思い止まりました。
もっとも、今度は上位ランクの電子ドラムの方を気にするようになってしまいましたが。
DTX6K-XFS
DTX402KSの一つ上のモデルで、最終的に私が購入したのがこれなんですが、最初にチェックしたときは購入しようとは思わなかったんですよ。
何故かと言うと、値段が高いことと、モジュールのDTX-PROがオーバースペック過ぎるのでコナステで使うには勿体無いと思ったわけなんです。
現に、この電子ドラムの価格が11万円程なんですが、構成パーツのモジュールであるDTX-PROが単品で買うと9万円くらいするものなので、モジュールだけ別のものにして安くならないかと思ったくらいです。
それこそパッドとラックの構成はこのままで、モジュールだけDTX402KSのものにしたらかなり安くなるんじゃないかと思ったんですが、生憎とDTX402KSのモジュールは単品で売っていなかったのでバラ買いで組むことも断念となりました。
DTX502
その後、いろいろ調べていたら、DTX502という3万円くらいのモジュールがあったというのを知ったんですが、既に生産終了で手に入らなくなっていたという…。
楽●のストアで1万ほど上乗せした値段で売っているストアがありはしたんですけど、さすがにそんなボッタクリ価格で買うのも嫌だったので諦めましたが、かなり未練はありました。
DTX582KFS
そんな折に某マーケットプレイスで見付けたのがこれ。
販売価格が13万円ほどだったんですが、実はパッドがシリコン製のもので、ハイハットスタンド対応のハイハットパッドも付いて13万円っていうのはかなり安いんです。
少なくとも、DTX6K-XFSでこのパッドの構成にすると軽く20万円くらいになるものなので、DTX6K-XFS買うよりも良いかなと思いました。
で、ちょうどPCやギタコンも買う算段が付いていたあたりだったので、年末の某ブラックフライデーのタイミングでこれも買うつもりだったんですよ…。
結局DTX6K-XFSを買った経緯
いや、何事も無ければDTX582KFSを買うつもりだったんですけどね…。
買おうと思っていたブラックフライデーのタイミングでそのストアが値上げしちゃいまして、さすがにその値段では買いたくないと断念して、それでもう半分自棄になって最終的にDTX6K-XFSをポチったというのが顛末になります。
こうして改めて思い返してみるとつくづく変な方向に転がってしまったなとは思うんですが、まあ、なるべくしてなったとも言えなくもないかなと。
あと、買ったのは実はDTX6K-XFSだけじゃないんですが、そのあたりの話もまた追々したいと思います。
というわけで、経緯の話でした。