俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉


あらすじ

 俺の妹・桐乃が、どうやら創作活動に目覚めたらしい。
 その上、何を間違ったのか、桐乃の好き勝手に書いたケータイ小説がネット上で話題を呼んで、出版社からオファーが来たっていうんだから、俺はただただ驚くしかない。
 というわけで、何事にも全力な桐乃が、今回発動した“人生相談”によって、俺は、よりにもよって妹と、クリスマスの渋谷の街に繰り出す羽目になっちまった──!? って桐乃! さすがにその場所は兄妹で入っちゃマズイだろ!!


そういえば

2巻も読んだはずなんだけど感想書いていなかったらしい。
他にも書いていない感想がいくつかあるはずだけど、もう面倒だからパス。(ぉ



感想

というわけで、3巻。
個人的には巻を増すごとに面白くなっているので安心して読めるシリーズ。
禁書目録もそうですが、お約束的な展開が好きな人には合うんじゃないかと思いますし、何より読みやすい。


今回はケータイ小説の話でしたが、桐乃が付けたケータイ小説のタイトルには笑ったw
作者のこういうセンスは本当に大好きですよ。


それから出版社の編集さんの話が出てくるわけですが、正直、身につまされる思いでした。(別に私は作品の投稿とかやってませんが)
あの部分は物凄く作者の想いが篭っているというか、作家に限らずプロであることに対するリアリティがあったように思いました。


そして、最後に桐乃から気になる発言が。
次巻が凄く気になる…。



総括

なんだかんだで安心して読める1冊


適合度:★★★