時載りリンネ! 3 ささやきのクローゼット


時載りリンネ! 3  ささやきのクローゼット (角川スニーカー文庫)

時載りリンネ! 3 ささやきのクローゼット (角川スニーカー文庫)


あらすじ

時砕きとなったリンネに与えられた、ドアノブの形をした「時の把手」。それを取り付けると、瞬く間にバベルの塔にいけることになった僕らは、バベルの塔と人間界を股にかけ大冒険をする!


実は…、

去年の夏くらいに半分ほど読んでいたんですが、積み本に埋もれて行方不明になりまして、年末に発掘したので今頃読み終わりました。

とりあえず、ネタバレ注意。


感想

いや面白かった。


ふとしたことからバベルの塔を行き来するようになり、冒険したりそこにいた女の子と友達になって遊び倒したりと、わくわくするようなストーリーです。
何気にチアウレリ先生が良いキャラだったなぁ。


そして、終盤の急展開は目が離せない!(実際は半年目を離していたけど


でも、この展開は良い意味でアクセントになりました。

更に、それから「時の把手」の機能が明らかになって、タイムパラドックス的な感じの話で最後を締めたのは本当に良かったと思いました。


というわけで、一気に読めなかったのが心残りですが良い話でした。


総括

次はもう少し凪に出番を…。


適合度:★★★