今回もちょっとばかりPCエンジンの話でございます。
先日、またかなりレアなソフトがオークションに出品されてたのでその話を。
「将棋データベース 棋友」という将棋のソフトですね。
将棋のソフトがプレミア化するのはかなり珍しいような気がするんですが、見てのとおりこれもとんでもない値段になっております。
でも、先日紹介した「デッド・オブ・ザ・ブレイン1&2」と違って最近高騰したわけではなくて、割と以前からこんな値段だったりするんですよね。
ちなみに、このソフトのヤバいところは値段もさることながら全くと言って良いほど出品されることが無いというところで、私がオークションでPCエンジンのソフトのチェックを始めた頃に3年間くらい一度もアンテナに引っかからなくて初めて見たとき「なんだこれ?」と吃驚したくらいなんですよ。
とは言ってもここ数年は年に1,2本は出てきていますし、そこまで出てこないというほどでもなくなった気はしますが。
ちなみに、最初に出品されたのを見たときのオークションでは13万円で落札されていましたから、あれは衝撃的でしたね…。
以前はこのソフトと、「デッド・オブ・ザ・ブレイン1&2」と、PCエンジンminiにも収録されている「銀河婦警伝説サファイア」がCD-ROM2のプレミアソフトトップ3という感じで、特に「銀河婦警伝説サファイア」が頭一つ分くらい飛び抜けていたんですが、最近は「デッド・オブ・ザ・ブレイン1&2」がトップに踊り出て他の2つよりも高額になっている印象があります。
蒐集する上では鬼門中の鬼門なので、今手に入れようとするとかなり大変だと思います。
そう言えば、先日、オークションに「デッド・オブ・ザ・ブレイン1&2」の未開封品というとんでもないものも出品されたんですよ。
その落札価格がこちら。
16万5千円だそうですが、これ、高いと思うかもしれないですけど実はとんでもなく安いですからね。
先日の中古品の落札が12万円だったわけですけど、個人的に未開封品の価格ってのは中古品の2倍以上にはなるという認識なので(※例外も多数ある)、20万円超えなかったのは私としては信じられない結果だったりします。
まあ、そういうこともあるのがオークションの恐ろしさでもあるんですが、これ落札した人は羨ましい限りだと思っていたりします。