見所
- 稼動当初
- EXTRA RUSH
- カードがe-AMUSEMENT PASSになった
- 芋曲解禁&一部に専用ムービー追加
- 難易度表記にやっと調整が入る
- レーダーチャートの追加
- 新モード「BATTLE」登場
- TAG、千本松仁、初参加
稼動当初
当時、前情報を何も聞かずにゲーセン行ったんですが、エクストラが「over there」と「Micro fin」の2曲だけで、アンコールが「Purple storm」で、プレアン無しという構成だったので、「え?」ってなりましたね。
通常はエクストラステージが3曲(1つは前作のプレアン)で、あとはアンコールとプレミアプアンコールがあるというのがVシリーズからの流れだったので、最初はプレアンが廃止になったのかと思ったことと、エクストラも新曲が1曲だけになったので、「ギタドラ完全に終わった」と、物凄くガッカリしてゲーセンを後にしたのを覚えています。
そう言えば、このときはオフィシャルサイトとか全然見ていなかったので、EXTRA RUSHの説明が最初からあったかよく覚えていないですね。
EXTRA RUSH
ギタドラ史上における革命的なシステムと言っても過言ではないかと思います。
この頃までは、新作が稼動したら誰かがネットでアンコールやプレアンの報告をしていたので、初日である程度情報が出揃うような流れが出来上がっていました。
それに対して「EXTRA RUSH」のシステムはご存知のとおり一定期間ごとに新しい曲が追加されていくシステムなので、良い意味で既存の概念をぶち壊した画期的なシステムでした。
しかも、このようにボス曲が遷移していくシステムはギタドラが初めて実装したと記憶しています。
ちなみに、システムはこのときからV8までほぼ変わっていません。
アンコール到達条件の緩和
今までは、ギターもドラムもアンコールの到達条件はパフェ率が95%以上でしたが、ドラムの方はアンコール進出が難しいという声があったためか、このバージョンからドラム側のアンコール進出条件が93%以上に緩和されました。
また、パフェ判定の幅もV3では大きくなったため、比較的パフェは出しやすくなりました。(V2と比べるとかなり差があった筈です)
こういうユーザーへの配慮がV3は本当に神懸かっていたと思いましたね。
解禁条件の変更
今までのエクストラやアンコール曲の解禁は、スキルが規定値に達すると解禁という流れだったんですが、このバージョンから現在のように一定以上のパフェ率を出すことで解禁されるという仕様に変更になりました。
EXTRA RUSH のレベルが進むごとに解禁条件が緩和されていくのもこの頃から同じでした。
ただ、基本的にエクストラやアンコールの曲は難しい曲が多いため、初級者や中級者にはスキルポイントの解禁よりもハードルが上がって大変でした。
カードがe-AMUSEMENT PASSになった
今までは磁気カードを使用していましたが、現在使われているようなe-AMUSEMENT PASSはこのバージョンから使用されました。
尚、この当時のe-AMUSEMENT PASSは赤いカードでした。
私はこのとき買ったものをXG3までずっと使い続けていたんですが、XG3の途中から諸事情で買い換えることになってしまったのが悔やまれます…。
ちなみに、家庭用の「MASTERPIECE SILVER」の初回版を購入した場合、タイピの絵柄のレアなe-AMUSEMENT PASSが付属していて、それをV3で使用するとノンストップコースで隠しコースとかが遊べました。
芋曲解禁&一部に専用ムービー追加
今までee'MALLの曲は購入した人だけしかプレイできない状態でしたが、V2でe-AMUSEMENTのサービス終了に伴い、V3では全曲が解禁された状態になりました。
尚、ee'MALLの曲は全曲とも汎用ムービーだったんですが、家庭用の「MASTERPIECE SILVER」に収録された3曲(「brave!」「螺子之人」「空言の海」)には専用ムービーが追加されました。
難易度表記にやっと調整が入る
今まで詐欺や逆詐欺のオンパレードだった難易度表記がようやくまともになりました。
それでも「あれ?」って思うようなものはありましたが、V2までの頃に比べると格段にマシになったのは確かでした。
ただ、隠し曲になっていた古川さんの曲のギターとかの難易度は詐欺だったなぁと思いましたが。
それから、全曲に難易度とは別にレーダーチャートが追加されました。
このあたりのことも含めて、スタッフは本当によくやったなぁと思いました。
(ただ、私はレーダーチャートは殆ど見ていませんでしたが…)
新モード「BATTLE」登場
BATTLEが始まったのもこのバージョンからでしたね。
私はあまりやっていなかったのでよく覚えていませんが…。
(参考)
http://www.konami.jp/bemani/gfdm/gfdmv3/howto/howto04.html
TAG、千本松仁、初参加
TAGさんや千本松さんはこのときから参加していました。
TAGさんは「El Dorado」千本松さんは「AXIS」などがありました。
また、システムBGMなどは千本松さんでした。
スタッフの対応
V3もそれなりにバグがあったといえばあったんですが、このときのスタッフはかなり早く対応していて、バグの存在が殆ど気になりませんでしたね。
HPでの告知などもしっかりしていたようで、本当に頑張っているんだと感じました。
逆に、こういう対応を見てきたからこそ、今のXG3の体たらくにどうしても文句を言いたくなってしまうんですよね…。
あとがき
このバージョンからV6くらいまではギタドラの黄金期だったと思います。
ほんと、あのV2からよくここまで化けたと心底思いました。
曲については触れる余裕が無かったのでコメントなどがあればそちらで触れていきたいと思います。